まず21話の冒頭、槙島のセリフを書き起こしておきます。
イエスは別の例えを持ちだして言われた。
天の国は次のように例えられる。
ある人はよい種を畑にまいた。
人々が眠っている間に敵が来て、麦の中に毒麦をまいていった。
天の国は次のように例えられる。
ある人はよい種を畑にまいた。
人々が眠っている間に敵が来て、麦の中に毒麦をまいていった。
これはなんのことかと言うと、新約聖書中のマタイ書13章に出てくるお話だそうです。
Wikipediaに項目があります。
毒麦とは悪い者である悪魔に蒔かれた子らであり、その者らは世の終わりの時に、御使いに刈り取られて、火で焼かれる。
例えのところ何書いてるかよくわかりませんが、ドクムギの項目にわかりやすいのが載っています。
ドクムギ – Wikipedia
ある人の畑に、敵が毒麦をこっそりと蒔く。しもべ達が気づき、すぐに刈り取ろうとするが、主人は収穫の時期を待つよう指示する。すぐに抜けば良いものも抜いてしまうが、生長しきったときなら完全に選り分けることが可能だからである
槙島がやろうとしていることと関連する話で、シビュラシステムに引っかからない槙島のメタファーにもなってたりするんですかね。
毒麦のたとえについえ詳しく解説されてる方もいます。
www1.ocn.ne.jp/~koinonia/kiyofu/kiyofu58dokumugi.htm
槙島のセリフは冒頭部分ですね。
続きが結構興味深く、槙島先生の中二病ソウル感じられます。