ゆうきとも「メンタルマジックで奇跡を起こす本」で浮き彫りになったメンタルマジックの欠点

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メンタルマジックでもメンタリズムでもなんでもいいんだけど、最近流行っているようですね。

その流行りに乗じてゆうきとも先生がこのような本を出してしまったのは大変に残念なのですが、書評に変えてメンタルマジックの弱点なんかをまとめておきます。

現象は基本的にワンパターン

多くのメンタルマジックがあり本書でも多数のメンタルマジックが紹介されていますが、メンタルマジックは基本的に「当てる」という一つのことしかできません。

スプーン曲げがメンタルマジックだという反論もありそうですが、そのへんは言ったもん勝ちなところがあって基本的にメンタルに特化したマジックとは言えないでしょう。
(スプーン曲げをマジックでないとかほざく詐欺師はさっさとどこかにメンタルワープしてください。フォークでも同じです。)

この「当てる」というのを「心を読む」とかなんとか言うのがメンタルマジックなわけですが、いくらバリエーションがあっても現象が一つでは飽きがくるのは某メンタリストの商標で揉めたメンタリストを見ていればなんとなくわかるのではないでしょうか。

現象までが長い

んで、この本で紹介されてるのもそうだし、テクニックを必要としないマジック全般に言えるのが不思議なことが起こるまでにやたら時間がかかるということです。

しかも現象は単発でゴールは「当てる」のみなのでなんとなくアレです。

プロの演出力ならまだしも、飲み会レベルの手品だと不思議なことが起こるまでに1分以上かかったらだいたいアウトなんじゃないでしょうか。

プロでない以上手品なんてコミュニケーションのツールでしかないし、客に退屈な時間を過ごさせるのはどうかと思いますね。

観客への負担が大きい

よくメンタルマジックである「私が後ろを向いてる間にこういうことをしてください」というアレ。

観客にとって覚えるのものすごく面倒だし、間違えられたら一発で現象が成立しなくなってアウトです。

さらに失敗した場合「えっ私のせいなの」と思わせてしまったり「これ、合ってるって言った方がいいのかな・・・」なんて余計な気を使わせることになります。

と、だいたいこんなところでしょうか。

これを補うぐらいの素敵なマジックを成立させるにはよほどよ演出力が必要なわけですが、飲みの席でそんなことしたら逆に引かれそうな気もするし、お手本となる人がほとんどいない以上演出を一から考えるのも難しいでしょう。

この本はマジックとしては使えないのが多いですが、原理として知らなかったものは結構あったので中級マニアぐらいの人にはそこらへん参考になるかもしれません。
(応用できるかは微妙です。)

あと、あとがきにいいこと書いてました!

メンタリストであることを公言する人物の場合、暗黙のうちにマジシャンであることをカミングアウトしているようなものですから、その部分では良心的であるともいえます。

商標で揉めてメンタリスト名乗れなくなるかもしれないから自分でメンタリストの商標を登録までして必死にメンタリストを公言しているDaiGoさんのことですね!




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