HOME» Apple» iPhone»

iPhoneアプリ「Iconizer」とURLスキームを使って通知センターからアプリを起動する

Posted on

Sponsored Link

追記
このアプリより簡単に通知センターにアプリを登録できるアプリがありましたので新たに記事を書きました。
通知センターからアプリを起動するiPhoneアプリの決定版「MyShortcuts」

iPhone5でホーム画面に表示できるアプリの数が24個に増えたものの、まだまだアプリへのアクセススピードをあげたいですね。
更にアプリを行ったりきたりしないといけない場合、ホームボタンを押してホームに戻ってそっからアプリ探してまた同じ帰り道を戻るみたいなのとてもめんどくさいです。
通知センターからアプリを呼び出せる便利なアプリがあるのでご紹介させていただきます。

URLスキームとは

早速アプリの紹介に入りたいところですが、まずはURLスキームとはなんぞや、というとこからいきたいと思います。
まず、

music:

をコピーしてSafariのURL入力欄に貼り付けて「開く」を押してみてください。

ミュージックアプリが起動しましたね。
URLスキームとはつまりそういうことです。

Iconizer

IconizerはそのURLスキームを通知センターから実行できるアプリです。
ダウンロードはこちらからどうぞ。

アイコンdeダイヤル – Iconizer 2.3.1(¥85)

iPhone/iPadの両方に対応

ダウンロードしたら起動する前に「設定アプリ」を開いてください。
設定を開いたら
通知→Iconizerと順にタップします。

するとIconizerの通知に関する設定が出てきます。
順に「通知センター」はON、「表示」は最新10件、「通知のスタイル」はなし、「Appアイコンバッジ表示」「サウンド」は共にオフに設定してください。

設定が完了したらダウンロードしたIconizerを起動してください。
まずは左上の歯車マークを押して設定画面に入ります。
その後「実行履歴」をONにします。

設定はこれで終わりです。
後はお好きなアプリを通知センターに追加していくだけです。

URLスキームの探し方

URLスキームですがアプリごとに設定されていたりしなかったりします。
メジャーなものはされてるものが多いと思います。
iPhoneアプリのURLスキーム @ ウィキ トップページ というページに一覧があります。
例で出したミュージックアプリのように「アプリ名(英語):」というものが多いので一覧にない場合はこれで試してみてください。
「アプリ名 URLスキーム」で検索するとだいたい出てきます。
こんなツールもあります。ダウンロードした全てのiOSアプリのURLスキームを表示してくれる「URLSchemeExtractor」

URLスキームをアイコンにする

Safariのブックマークはアプリと同じようにアイコンにしてホーム画面に並べれますね。
IconizerはURLスキームのアイコンを作ってそれを起動すると通知センターに並ぶという仕組みですので、まずはこの作業をします。
Iconizerを開いて「新しいアイコンの作成」→「URLを直接入力」と順にタップしてください。

するとこんな画面が出てきます。

画像はアイコンになる画像で、通知センターとは関係ないので好きな画像を入れてください。
タイトルは通知センターに表示されるタイトルです。アプリ名を入れるのがわかりやすいでしょう。
そしてお調べになったURLスキームを入力します。
ここではfoursquareを例にします。
foursquareのURLスキームは foursquare: なのでこれを入力します。そのあと作成するボタンを押してください。

するとこのような画面が出てくるので表示にしたがって矢印のアイコンを押して「ホーム画面に追加」を押します。

名前をつけろと言われますがそのままでOKです。

はい、これでホーム画面に追加されました。

通知センターにアプリを追加する

このアイコンをタップすると謎の挙動のあと、ちゃんとアプリが起動します。
起動しなかったらURLスキームが正しいか、アプリがダウンロードされているかを確認してみてください。

このアイコンからアプリを起動すると追加センターにアプリが追加されているはずです。
はい、通知センターを見てみましょう。

ちゃんとアプリが追加されていますね。
※ここで注意です。
Iconzerの設定で「実行履歴」をオンにしましたね。あれがオンの状態でURLスキームアイコンからアプリを起動すると同じアプリでもどんどん通知センターに追加されてしまいます。

もし上の画像ような状態になってしまった場合や、アプリの順番を並べ替えたいときは一度×印を押すと、×印が「消去」というマークに変わりますのでそれをタップすると消せます。

URLスキームで作ったアイコンさえ残しておけばそこから起動するだけで通知センターに表示されるので、一度消去してからホーム画面に作成した通知センターに表示したいURLスキームアイコンを並べて一つ一つ起動していくとよいと思います。

この手順で次々追加していけば10件まで通知センターに表示することができます。
お好きな順番に並べられたら「実行履歴」をオフにしておきましょう。
表示されたアプリをタップしてみてください。ちゃんとアプリが起動するはずです。

通知センターにおいておくと便利なアプリ

僕はこんな感じにしています。

通知センターにアプリを置いておくとホーム画面に戻る手間が省けるので、いろんなアプリから起動したいアプリを登録しておくとよいでしょう。
僕の場合はPastebotとWriteroomです。

Pastebotはコピーしたものをクリップボードにどんどん貯めていけるアプリで、よく使う定型文やコードなんかを登録してそこから簡単にコピーできるのでとても便利で通知センター向きです。URLスキームは pastebot: です。一文字目は小文字です。
Pastebot — コピー&ペースト強化ソフト App

カテゴリ: 仕事効率化

価格: ¥350

Writeroomはエディタで新規メモを作成するURLスキーム writeroom://new があるので素早くメモしたい時に重宝しています。
今はたくさんの優れたエディタがありますが、文字カウントできるアプリが昔はこれぐらいしかなくて、Dropboxに連携もしててUIもすっきりしてるのでずっと使ってます。
WriteRoom App

カテゴリ: 仕事効率化

価格: ¥450

それと、ホーム画面に置くほどは使わないけど使う時は素早く起動したいアプリなんかも通知センター向きです。
僕はチェックインアプリのfoursquareと連絡先交換アプリのBUMPを置いてます。foursquare: bumpapp: がそれぞれのURLスキームです。
Foursquare App

カテゴリ: ソーシャルネットワーキング

価格: 無料

Bump App

カテゴリ: ソーシャルネットワーキング

価格: 無料

最後にツールですね。
明るさ調整アプリと懐中電灯です。どちらも無料アプリなのが嬉しいですね。
明るさ調整アプリはとても便利で、URLスキームの
brightness://brightness.newforestar.com?数字
で、数字のところに1〜100までの好きな数字を入れると、通知センターからタップするだけでその明るさに一発で変更されるようになります。僕は
brightness://brightness.newforestar.com?0
にして一番暗くなるようにしてます。
更にロック画面に戻ると元の明るさに戻るので寝る前なんかに画面の明るさを真っ暗にしたかったり、普段は暗めで使ってるけど外だと明るくしないと見えずらいので明るくしたい時なんかにちょうどいいです。
明るさ調節 App
カテゴリ: ユーティリティ
価格: 無料

懐中電灯もそこまで使わないけど、欲しい時サッと起動できると便利ですね。URLスキームは flashlight4g:
懐中電灯4G App
カテゴリ: ユーティリティ
価格: 無料

他にも便利なのがあったら教えてください。

アイコンdeダイヤル – Iconizer 2.3.0(¥85)

iPhone/iPadの両方に対応


Sponsored Link


SHARE:)
このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
Yahoo!ブックマークに登録

 
rss feed follow us in feedly Subscribe with livedoor Reader


2 thoughts on “iPhoneアプリ「Iconizer」とURLスキームを使って通知センターからアプリを起動する

  1. Pingback: ダウンロードした全てのiOSアプリのURLスキームを表示してくれる「URLSchemeExtractor」 | 脳味噌はなまる

  2. Pingback: iPhoneからも高速でブログを更新する環境を整える | 脳味噌はなまる

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>