LINEは1月18日に世界のユーザー数が1億を越えて、その時に国内ユーザー数について全く触れなかったので不自然だなと思ってたんですが、企業PR向けのサービスLINE@を見てみたらサラッとこんなこと書いてます。
「LINE@」は、国内4,000万人が利用するLINEでクーポンやメッセージ配信ができる、店舗・施設オーナー向けのサービスです。
でもこれあんまどこも書いてないしそんな話題になってないような気がするのは僕の観測範囲が甘いからですかね。
昨年10月に3000万を超えた時はいろんなとこがボコボコ書いてたのに。
国内4000万のマスメディア LINEが描く収益化モデル:日本経済新聞
2月14日に広告代理店向けに行われたカンファレンスの時点では突破していたようなんだけど、なんであんま取り上げられないのか気になります。
4000万ってすごい数字ですよ。
Webサービスでは絶対越えられないと言われてた2000万の2倍。
LINEはフィーチャーフォン(ガラケー)でもできるんだけど、参考として2012年11月のスマートフォンの普及率のデータ。
博報堂DYグループ・スマートデバイス・ビジネスセンター、「全国スマートフォンユーザー1000人定期調査」第4回分析結果を発表 | 博報堂 HAKUHODO Inc.
普及率は39%とのことで、だいたい4000万中盤というところでしょうか。
確かLINE国内ユーザー3000万の時はスマートフォン普及台数が3300万台ぐらいで、その時はかなり数字に疑問を持ったんだけど、「LINEのためにスマートフォンに変える」とか「スマートフォン買ったらとりあえずLINEをインストール」という話は結構聞くしもはや疑えない感じになってきました。
LINEの発表するユーザー数ってアクティブユーザーじゃなくて登録者数だし4000万とか軽く越えてそうです。
あと想像だけど「LINEは絶対使わない。Skypeで十分」って言ってたギーク達がここ数ヶ月でかなり登録してるんじゃないですかね。
ギーク同士ならSkypeでいいんだけどスマートフォン持っててもSkypeのアカウント持ってない人多いし、LINEじゃないと連絡つかない人もかなり増えててキャズム越えてからネットに詳しい人がしぶしぶ登録みたいパターン結構あるんじゃないですか。
本当おもしろい流行り方してると思います。
次は「LINEのタイムライン機能の普及率」を調べてLINEをSNSだと言い張るネットジャーナリストを黙らせましょう。