僕は中学生の頃から日記帳に日記を書いていて、当たり前ですが今それを読むと面白いものです。
ただ、「焼き肉食った」とか書いてるんですが、どこで何を食べたのかはわかりません。
どこで食ったのか書くのめんどくさいなと思いながら書いたことは覚えてるんですけど、人生の記録としては稚拙です。
紙の日記を書くのをやめて、ブログとかmixiとかtwitterとかハードディスクの中に色々書いていますがぐちゃぐちゃです。
そんな時にEvernote超便利だよ!っていうのが本書です。
ライフログというよりEvernote本ですね。
ライフログの面白さについては一度でも日記(ブログでもtwitterでも)を書いたことある人ならわかることだし、掘り下げるとこは掘り下げて重要性は示していたので、ハードライフロガーな著者の実用例に大半なページを割いているのは親切だと思います。
Evernote系の本ってたくさんありますがビジネス志向なものが多くて「Evernote必殺ハイパー活用マスターガイドブック!」みたいなタイトルでもアレですし、ライフログありきのEvernote本ってのは入りやすいですね。
Evernoteは使い方によってはいいサービスですが、使い方がよくわからない人も多いですし、初見ではまず何に使えばいいかわかりません。
というか僕も実際使えてません。
Evernoteになんでも突っ込むんでると、無料で使ってる人は一月60MBという容量制限があるのでそこまで自由に使えないんですね。
今はtumblrのログを流してるだけの状態です。
この本はEvernoteの基本から普通に使ってたら思いつかないような使い方、便利ツールまで載ってて僕のようなEvernote弱者には最適な内容でした。
さすがにこの本に書いてること全部やると疲れると思いますので美味しいとこどりする感じで読むといいです。