明晰夢エントリーを書いてからたくさんの質問をいただきました。
中でも多かったのが“二重明晰夢”についての質問なので、まとめてここに書いておこうかと思います。
二重明晰夢とは
夢の中の夢で明晰夢状態になること。
夢の中の夢で「あ、これ夢の中の夢だ」と思うパターンと、明晰夢中に眠ってもう一度その中で夢だと認識するパターンがあります。
夢の中の夢で夢の中の夢と認識する
これはもはや訓練でどうにかなるものではありませんね。
夢の中の夢で目覚めても夢だと気付かないことも多いですし、夢の中の夢で夢であることに気付いても、それが夢の中の夢であるとわかることはほぼないと思います。
ほとんどの場合偶然発見できるものだと思っています。
明晰夢から二重明晰夢へ
明晰夢はほぼ毎日見れるので挑戦してみました。
これが以外に難しく、明晰夢のままで十分なのでそれを考えると夢の中で眠ることがブレーキになってしまいます。
もし眠れてもそこで意識が切れてしまって、成功したのは数度です。
慣れてないだけかもしれませんが、二重明晰夢は異常に疲れる気がします。
夢の中の夢と考えるだけでなんか気を使ってしまうというか、やっぱり明晰夢で十分と思ってしまうんですね。
なのであまりメリットがないと思います。
映画インセプションでは、二重三重になるにつれ現実での時間の進みが遅くなるとやってましたがよくわかりません。
普通の夢でも十分ゆっくりな時間の流れなんで、二重明晰夢を極めるより、まずは明晰夢を確実にできるように訓練するのがいいというのが僕の結論です。
目覚め方
これは明晰夢や金縛りも同じですが、パターンを決めておくとよいです。
僕は(現実の)首をひねるイメージを作ると一発で目覚めれます。
まあ夢なんで、いつか覚めます。
覚めれなくて怖い思いをするかもしれませんが、そう思う方はやめておいたほうがいいと思います。
二重明晰夢にはこんないいところがある、というのがありましたらまたご連絡ください。
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