日テレのラグビー中継で何故か観月ありさが喋っていて面白かった

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日本テレビのラグビー中継と言えば世界ラグビー史を更新したトライの瞬間に「ゴーーール!!!」と叫んだり、フィールドに存在しない選手の名前を連呼したりと実況はかなりアレなものがあります。
先週のカナダとの試合は何回五郎丸って言うんだよというのと、解説の野澤武士さんが地上波で日曜の朝からアンストラクチャーやトランジションなどというマニア用語を言い出さないかというのでとてもスリリングな放送でした。
そして昨日は満を持してのゴールデンタイム生放送ということで実況解説は中野謙吾アナ(ゴーーールって叫んだアナウンサー)、大畑大介(トライ記録保持者、口癖は「そういったところでね」)、吉田義人(世界選抜に選ばれた人、野澤さんと同様1対1のことを「ワンブイワン」と言う)の3人、6ネイションズとほぼ同じメンバーで来日したスコットランド同様に本気のシフトです。

ところがそれは主音声で、副音声では観月ありさと浜口京子がゲストという異常事態が発生していました。
浜口京子はまだわかります、レスリングだしタックルだし、なんか女子ラグビーの取材してるのも見たことあります。
観月ありさは特にラグビーのことわかってる感じもなく、あえて言えばナースのお仕事 THE MOVIEでAK47を乱射していたワイルドさにラグビーっぽさの一端を感じ取れるぐらいでしょうか。
番組終了間際に後番組の番宣というそれ以上でもそれ以下でもない出演ということが発覚したわけですが、ラグビー実況解説好きとしてはこの手の珍味も味わいたいので、録画して確認したところこれが意外に面白いものでした。

副音声の出演者は徳島えりかアナウンサーと、元日本代表キャプテンの廣瀬俊朗(普通に解説させてもめちゃくちゃわかりやすい)、観月ありさ、浜口京子という4人での進行。
なんかtwitterで寄せられた質問に廣瀬さんが答える体のもので、試合は基本的に得点シーン以外ではどんなにすごいタックルが繰り広げられても淡々と4人が話すみたいな感じでした。
でもそれがクールでキッチュな感じがしてとても良い雰囲気でして。

例えば徳島アナが「試合の入りは難しいですか」と聞けば廣瀬さんが「お互い最初にいいプレーで入るといい戦いができるのでセンシティブな時間帯ですね」と答えたり、「大切な試合の前のゲン担ぎ、ルーティーンはありますか?」という質問には「試合の前の日の夜にみんなでスパイク磨きをしていた」とかそういう感じです。
面白いのは質問に答えるのが廣瀬さんだけではなく観月さんにも飛ぶあたりで、「観月さんも演じられる際は最初が肝心だったりしますか?」とか「観月さんはどうでしょう、大切なドラマの前や舞台の前に行うゲン担ぎルーティンというものはありますか?」とか無理くり質問していたところ。
一応「最初に失敗すると気が萎えてしまうので本当に最初は大切ですね」「そうですね、少しストレッチをしたり、セリフもスムースにいきますし、後は神頼みですね」などと答えておられましたが、明らかに無理があるだろ感が観月さんからも出ていてとてもよかったです。
徳島アナが「そういったことを聞くとアスリートに近いものがありますね」と言って観月さんもしぶしぶ「そうですね、近いかもしれませんね」なんて言ってるところは感動しました。

浜口さんのゲン担ぎは「喜んぶということで昆布のおにぎりを食べる」だったのですが、徳島アナがすかさず観月さんに「女優さんは炭水化物なかなか食べられなかったりするんじゃないですか?」と切り返したのも上手かったです。

「ドラマは食べれないけど舞台は体を動かすので、お米もお肉も食べます」
「聞けば聞くほどアスリートと女優さんの近しい部分も見えてきます」
みたいな謎のテンポのいいやり取りの直後に金正奎が相手ボールをジャッカルしにいってペナルティをとり、茂野が速攻をしかけてマフィに渡って大きくゲイン、オフロードパスを受け取った立川でポイントを作り田村→堀江と綺麗に繋がってトライみたいなことが起こったので大変よかったですね。

「ズボンが破れたり脱げたりすることはないんですか?」という質問の時にツイヘンドリックと松田力也が連続でシンビンを受けるなど、無駄に試合内容とシンクロしてました。
ちなみに観月さんへその質問をする時は「アクシンデント」という質問にすり替えられてて、脱げる話が聞きたったので少しがったりしたのですが政治的には正しい判断だったと思います。

ただ後半はあんまりラグビーの質問を無理やり観月さんに振ることもなく、それが日本代表の決定力不足にも繋がったかと思うと非常に残念です。
徳島アナも聞きたかったところ、スコットランドの攻撃を凌ぐジャパンのディフェンスの如く我慢したのかもしれませんが、もう少し攻撃的になってもよかったというのはジャパンの戦い方同様思うところだったりします。

とはいえ13点差で十分逆転のチャンスがある点差で最後まで通した試合にふさわしく面白い副音声でした。
本来スポーツというのはそのままで楽しいものであるものの、やっぱり誰かが喋ってるバージョンで見たいです。
安易なタレント起用はどのジャンルでも批判されがちですが、支持する人もいるので日本テレビさんにはこれからも続けてほしいと思います。




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