はなまるマーケットがアレになって暇になったんで昼間に映画を見に行くようになりました。
さっき数えたら映画館で121作品ぐらい見てたのでその中からオススメを10個。
好きな順番で並べてます。小規模公開作品が多いのは、近所の映画館がそういうのばっかやってるところだからです。
1 アオハライド
岡江久美子さんが出てるから見に行ったら予想以上に岡江さんな映画で大変よかったです。
まだ18回しか見てないので岡江さんの全てがわかった気がしませんが、それでも岡江さんは岡江さんであることを確認できて感動しました。
2 物語る私たち
女優であり映画監督でもあるサラ・ポーリーが実の父親を探すドキュメンタリー。
これめちゃくちゃ面白かったです。
ネットのレビューとか見てると話わかってないっぽい人がちらほらいるけど、難解とかじゃなくてちゃんと見てたら気がつくことがあって、そこの部分が超切なくて泣けました。
映画「物語る私たち」公式サイト-秘密には、うちあけたくなる魔力がある。-
3 LEGO(R)ムービー
全編LEGOのCGで作られた映画。
話は面白いし爆笑できるし、作品が伝えてるメッセージがやばいし子供も楽しめるし素晴らしい作品でした。
子供向けと思ってあんまり期待しないで見に行ったから衝撃でしたね。
8.2 ブルーレイ&DVDリリース レンタル同時開始 7.19 デジタルセル先行配信 – 映画『LEGO® ムービー』公式サイト
4 NYMPH()MANIAC
ラース・フォン・トリアー監督でテーマがアレだし鬱三部作だし超鬱々な感じのを期待して見に行ったら超笑えるコメディでした。
特に一箇所お腹痛くなるぐらい笑ったシーンがあったのでそれだけで傑作感あります。
5 メビウス
韓国映画。
セリフが一切ない映画なので韓国語わからなくても大丈夫です。
その手法も尖ってますが、見終わってみるとセリフがないとかどうでもよくなるぐらい話がやばいのでオススメします。
どうせわざわざ映画館に行くならやばい何かを見たいので、こういうのがたまに見れると嬉しいですね。
6 ゴーンガール
デヴィッド・フィンチャーだからツイストの効いたミステリー展開はもちろん面白いし、テーマの抉り方がやばいです。
男女の話として見ても一級品だけど、個人的には肉親のことより体裁を取り繕うことのほうが大事な人全般の話のように感じました。
それが本当に幸せなのかみたいなこと突きつけてきます。
7 アクトオブキリング
インドネシアで起こった虐殺事件の加害者を追ったドキュメンタリー。
そんなことがあったの全然知らなかったからまずびっくりしたし、あっちではそれが英雄扱いされててやった方も自慢気にどう殺したかみたいな話をしてるのやばいです。
日本でも「朝鮮人を殺せ」とか本気で言ってる人ってこういうメンタリティなのかと思うと笑えないし、全然ただの昔話感なくて怖かったです。
8 フルートベール駅で
2009年に何も悪いことしてない黒人青年が警察に撃たれて死んだって実話をベースに作られた作品。
アカデミー作品賞をとった「それでも夜は明ける」も素晴らしかったけど、現在でも全然黒人問題とかあるってのを描いたこっちももっと見られるべきだと思います。
いかにも社会派映画だけどちゃんとエンターテイメントとして面白いのがいいです。
9 her 世界で一つの彼女
コンピューターのOSと恋愛するおっさんの話。
はなまるマーケット終了後に見たのがやばかったですね。
完全に岡江さん好き好き言ってる自分の話のように感じました。
男優はマシュー・マコノヒーがやばい一年だったけど、女優は本作でOSの声やってるスカーレット・ヨハンソンの一年でしたね。
10 ポール・ヴァーホーヴェン/トリック
映画の最初の4分間の映像をネットで公開して、残りの脚本を公募するという変わった映画。
前半はヴァーホーヴェンの解説ドキュメンタリーになってて、そこが中々味わい深かったです。
そんな変な作り方してもちゃんと面白い映画にするからヴァーホーヴェンすげえなって思いました。
来年はスター・ウォーズの新作とかPixarの新作とか細田守監督の新作とか007の新作とかジュラシックパークの新作とかアベンジャーズとかラブライブの劇場版とか色々あるらしいので、はなまるマーケットもさっさと映画化してくれませんかね。