ベイマックスのラストの展開(ネタバレ)

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ベイマックスと妖怪ウォッチで大変な祭り状態になってる映画館に、僕の心と体を守ってくれる岡江久美子さんが出演されてるアオハライドの17回目を見に行ったら時間間違えて丁度ベイマックスがいい時間にやってたしどうせ見る予定だったので見てきました。
映像はすごいし笑えるし楽しいし映画館もすごい良い雰囲気だったのでまだ見てない人は是非映画館へ。アオハライドも見ましょう。

ディズニーとかピクサーの映画、見る度に映像が進化してて行くとこまで行ったなと思うんですが、今回もまたすごいことになってました。
アナとかシュガーラッシュもすごかったけどあっちはファンタジーで、ベイマックスはバリバリの人間社会、しかも日本っぽいところでそこにヒーローの必殺技とかが違和感なく入るからすごいです。
人が映ってないとこだと実写と間違えるレベルの映像で、画面の端まで見てたら一瞬で上映時間終わったし感心しっぱなしでございました。
服とか髪とか鉄とか、質感がとにかくリアル。

本編の前にやってた短編もすごかったですね。こっちに向かってくる犬を撮ってるだけのところも、背景の被写界深度と圧縮率が変わったりする感じが見てるだけで楽しいです。
あの短編が本編のどこを見てほしいかっていう宣言にもなってる気がするし、実際本当に絵がすごくてビビりました。

お話もコミカルなヒーロー物として楽しめるもので、中身の濃い話を2時間以内に収めるあたりはMERVELの映画も見習ってほしいと思ったりしたんですが気になったのはラストの展開。

ベイマックスと主人公のヒロがワープ空間に人を助けに行ってベイマックスのトラブルで帰ってこれなくなって、ベイマックスのロケットパンチならベイマックスは助からないけどヒロは帰すことができる、ロケットパーンチ、でベイマックスを犠牲にヒロ帰還。
前半でコメディ的に使われてたセリフも効いてて大変感動的なシーンでした。

ただ、その後パンチされた手の中にメモリーカードが入ってるのが発見されてあっさりベイマックス復活ってのはどうなんでしょう。

ベイマックス可愛いから生きてたほうがいいし、俺の感動のために殺せとかいうことじゃなくて、生き返るなら死んだ時ってのは泣かせるためだけのシーンに見えて萎えます。
アナと雪の女王の雪だるまとか、MERVELだとガーディアンズオブギャラクシーの木のやつもそういう展開あってアレと思ったけど、これらの映画は盛り上がりが別のとこにあるんで見終わった後は特に気になりませんでした。
ベイマックスの場合は一番の盛り上がりポイントが後から台無しにされた感があってもにょもにょします。

復活のカタルシスのための前振りなら序盤からベイマックスは愛らしいキャラとして描かれてるから死ぬときにあんなにギドギドやらなくてよかったと思うんですね。
物語上そうなんだからというのはわかるけど、そこをどう見せるかが映画なので、好き嫌いのレベルの話かもしれませんが個人的には乗れませんでした。

あちこちで話題になってる日米の予告編の違いについて、基本的にヒーロー推しのアメリカ版も感動推しの日本版も間違ってはないと思うけど、感動推しされた観客が感動のためだけのシーンで泣いてまた感動推しの何かが作られるみたいなの極めてアレなのでやめてほしいです。
涙って自然に流れるもんで、泣くために映画見るって感覚がよくわかりません。

個人的にはなまるマーケット終了以降、何かを失うって話にナーバスになってるというのもあって、あんまり簡単に失った何かが戻ってきたり葛藤を乗り越えたりできると現実はそんな甘くないよなーって冷めてしまいます。

後半にベイマックスが死んだり復活したりしたことで、肉親であるお兄さんの死とどう向き合うかってとこも有耶無耶になった感が否めません。
そうなるとお兄さんも泣かせのためだけに殺されてしまったのかと思えてきて、ラストまでは本当によかったから残念という感想ですね。

純粋なヒーロー物になりそうな続編と、はなまるマーケットの映画化は楽しみにしてます。




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