映画「アオハライド」感想

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本田翼さん超かわいいですね。
アオハライドを実写化する際に大事なのはあの無垢な高校生の役を誰がやるかというところで、そういう意味では今一番ああいう役が似合う人だと思いますし、お相手の東出昌大さんも桐島部活やめるってよで高校生役を好演してて本作の主要客層である女性からの人気もあるんでナイスキャスティングだと思います。

ただ個人的には本田翼さんがはなまるカフェに来た時って岡江さん休んでたよなーって思うぐらいの岡江久美子ファンなので、お二人のことより岡江さんがどういう役で出演されるかが気になって仕方ありませんでした。

映画『アオハライド』公式サイト


岡江さん劇場映画出演は22年ぶり。
はなまるマーケットやってたから中々出れなかったということもあると思うので、はなまるがアレになったことの唯一のメリットと言えるのではないでしょうか。

全ての実写作品の主役は岡江さんであるべきってのが持論だし、本田さんも東出さんも高校生の年齢じゃないんだから岡江さんが高校生役やってもいいような気もするので岡江さんがちょい役なのは少々残念なところですが今年も前半までははなまるやってたから今回は仕方ないということで今後に期待したいところです。

アオハライド原作コミックとアニメ版

マーガレットに連載されてる少女漫画を部外者のおじさんが読んであれこれ言うのもアレですが、岡江さんが出る映画の原作ってことで今出てるのは全部読んだので感想を少し。
ここからストーリーに直接触れるのでどうしてもネタバレが嫌な人はチャチャっと映画館に行きましょう。

「アオハライド」劇場一覧

原作コミックは大変楽しく読ませてもらいました。
まずキャラクターがみんなかわいいんで他人の恋愛や青春に興味がなくても先が気になる感じです。
タイトルがアオハル(青春)だからノスタルジックな感覚を押し付けてくるアレかと警戒しましたが、あまりそういうことはなく、むしろそういうのとは違う話だと感じました。
いろんな青春があっていいけどこいつらにとってはこれがいいってバランスになってて、はなまるマーケット及び岡江久美子が青春な僕も安心して読むことができました。

むしろいつまでたっても高校の時の話とかしてる人にはドキっとする様な台詞もあったりします。
スクリーンショット 2014-12-15 23.40.07

あと、コミック7巻のあとがきで作者がこんなこと書いてます。
スクリーンショット 2014-12-15 23.33.46

のどかな昼下がり、おしゃれなカフェでおいしい紅茶を飲みながらまったり読書。←これ『なんか素敵…』と思わせるシチュエーションじゃありませんか?

私は『なんか素敵…』とおもってしまったクチなのでやってみたことあります。そんな『なんか素敵…』な事やってる自分を満喫しようとやってみました。そしたら思ってた程は楽しくもなかったんです。私にとっては。普通でした。

それで分かったんですがこれは誰かの憧れであって自分の憧れではなかったんだーって。

こういう感覚がわかってる人が書いた漫画だから押し付けがましくない話になってるんじゃないかと思います。
誰かの憧れをみんなの憧れということにしてネットで自慢し合う昨今ですので、こういうのいいでしょ的な作品じゃないのは大変好感が持てます。

話自体も中学生の時に好きだった男子が転校して高校で再会したら名字も性格も変わっててなにこれっていうミステリー要素もあって飽きさせません。

アニメ版はコミックの4巻までの話をやってます。
5巻から登場人物も増えて話も大きくなるんで、ここまでをきっちりやって後はご想像にお任せしますスタイルはうまくいってて、最終回でも主人公二人がくっつかないのが恋愛だけが青春じゃない感あって爽やかなエンディングでした。

アニメ版はキャラクターのかわいさがより強調されてて、なんといっても主人公の双葉が最高です。
声やってるのは内田真礼さん。
あいまいみー然りGJ部然り、この人が主役級で出てるアニメはなんかいいですね。

12月21日までgyaoで無料で見れるので是非。
アオハライド|無料動画 GYAO!|アニメ

漫画も是非。

映画

予告

アオハライドが実写化されると聞いて、また青春学園ものかよとか、また漫画原作かよとか思った人も多いでしょうが、確かな需要があるんだろうし何度も語られる意味があるから何度もやるんだと思います。
僕もどちらかというと血ぶっしゃー内臓ぐちょーみたいな映画の方が好きだけど、そういうのが見られるのも恋愛映画好きな人は恋愛映画を見に行くっていうジャンル分けがはっきりされてるからだし、岡江久美子さんが出てるのに見に行かない理由がありません。

岡江さんをスクリーンで見るのは初めてなんで、できるだけ近くで見ようと一番前の真ん中の席を予約してました。
公開初日は土曜日ってこともあってかなり前の方まで席が埋まってまして、びっくりするぐらい女子と中高生あたりのカップルばかりで男一人客を探すのは難しかったです。
僕の二つ隣に初々しいカップルが座ってて、岡江さんが出てきた瞬間に嬉ション漏らす可能性があるからどうしようかとハラハラしながらの映画鑑賞でした。

映画版アオハライドは原作のかなり後の方までを色々端折りつつやってる感じです。漫画の方はまだ終わってないので、結末は映画オリジナル。
恋愛面も本田翼さん演じる双葉と東出さん演じる洸のことだけで、脇役のそれはあんまり描かれません。
洸の中学時代からの変容っぷりもあまり強調されておらず、この程度の話にするならわざわざアオハライドじゃなくていいような気がしますが、洸が変わってしまった原因というのが母親の死とその周辺の葛藤なわけです。
そこでその母親を演じるのが岡江久美子さん。岡江久美子さん。

このような調査結果もあることだし、わかってらっしゃるとしか言いようがありません。

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全ての主役は岡江さんが演じるべきという話は置いといても素晴らしいキャスティングだと思いますし、そもそもお母さんと岡江さんって響きが似てるし、理屈抜きに好きなんでこの時点でアオハライド最高です。

岡江さん死んでしまわれてる役なので出番は回想シーンと洸の幻覚のみで短いんですが、物語上は凄く大事なキャラクターとなってます。

今年アカデミー作品賞取った「それでも夜は明ける」のブラッドピットとか、少ない出番ながらも映画のクウォリティを左右する重要な役ってあるじゃないですか。
岡江さん完璧に映画を持っていってましたね。
あれだけテレビでバラエティー番組やってた人だからスクリーン栄えするか不安もありましたが杞憂でございましたすいません。
岡江さんがチラッとしか出てこないことで映画全体がむしろ豪華に見える効果もあると思います。

今回の岡江さんのファーストショットは遺影で、そっから救急車の中で酸素マスクつけられてもがく岡江さん。
この時点で僕にも酸素マスクが必要なぐらい息が苦しくなりました。

なんでそんなことになってるかというと岡江さん肺がんで、がんが骨に転移して腰痛を引き起こしてるという設定。
これ、はなまるマーケット視聴者なら2012年に岡江さんが腰を痛めてたことを思い出さずにはいられない設定で、劇場のはなまるリテラシーも高く、メタ視点を持ち込んでる人もたくさんいたのかそこら中からすすり泣く声が聞こえてきました。
肺がんものはしばらくブレイキング・バッドを超える作品ないかと思ってたけどあっさり出てきましたね。

これから見に行く人、岡江さんが死んだからって席を立っちゃいけません。
まだ岡江さん出てきます。
というより一番感傷的なシーンは岡江さんありきの場面だし、エンドクレジットで岡江さんの名前が上がってくるタイミングとか完璧なので絶対最後まで見ましょう。

あと、岡江さんが出てないシーンでも岡江さん的なモチーフが散りばめられてるのが面白いです。
わかりやすいところだと双葉が大股で走るって設定なんですが、これハイヒールでも全力疾走する岡江さんと重なります。
劇中で文字通り洸が双葉と岡江さんを重ねるシーンがあるのであながち穿った見方じゃないんじゃないでしょうか。
ちなみに岡江さん曰くハイヒールで全力疾走するコツは「大草原を駆け抜けるように」らしいです。

映画全体は2時間に収めるには盛りだくさんでやや駆け足な感も否めないんですが、これも常に早歩きの岡江さん的だと思えば気になりません。

双葉が洸が夏祭り一緒に約束してて洸が来れなくなって花火が上がって消えて約束オワタ演出のところで、祭りに来てるエキストラが誰も花火の方見てないとか若干ゆるい作りも、ご飯食べててはなまるアナの話全然聞いてない時の岡江さんっぽいです。
そもそも岡江さんの座右の銘は「毎日が祭り!」らしいので祭りって時点で岡江さんを暗示するシーンになってます。

これは完全に余談ですが、終盤で双葉達が行く修学旅行の行き先が九州ってのは学園映画だから納得できるものであり、はなまるマーケットで「九周年だから九州で生放送します!」ってやってた意味は未だにわかりません。

原作から色々端折ってるけど一箇所映画独自のアレンジがすごくいい感じに効いてるところもありました。
双葉が食堂で料金を払ってない疑惑をかけられて、洸が食堂のおばちゃんに怒るところ、映画だと周りで一緒に双葉を疑う「友達」も洸が一括します。
ここの東出さん超かっこよくて女性に産まれてたら好きになってると思います。男なので岡江さんが好きですが。

好きといえば、双葉がわざとガサツに振舞ってそれを見た男が引いてるってとこありましたけど、ああいう雑さゆるさをマイナス評価にする男ははなまるマーケットを見ればよいです。
岡江さんって「女は女らしく」的なアレを否定しつつ魅力も失わないってのを体現してきた方なので、是非Let it go精神全開で17年間テレビに映った女性をご覧ください。

映画版の結末はなんだかんだあって洸と双葉はくっつきましたってオリジナル展開で、確かに結局くっつく話になって一部のキャラクターが超かわいそうな扱いをされていたり、所々気になるところもありますが総合的には好きな映画になりました。

普通の映画だったら好きな女の子と付き合ったぐらいで母親の死を乗り越えるなんて甘い結末だと思いそうなところです。
ただ母親を岡江さんが演じてるおかげでそんな簡単なもんじゃないしこれからどうなるかわからないって味のエンディングに見えるし、はなまるマーケットの件である意味岡江さんを失った僕も共感できるところがありました。

双葉と洸も無事に仲良くなったこだし、次は岡江さんのスピンオフ作品が見たいですね。




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