はなまるな日

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中学一年の時、学校の創立記念日で珍しく平日休みになって朝からなんとなくテレビをつけてチャンネルを回しているとちょうど今から始まる番組がありました。
「はなまるマーケットオープン」と言うから通販番組かなと思って見てたら特に何を売るわけでもなく出演者がただ料理を食べて「美味しい」とか「彩りが綺麗」とか「これ海苔巻いて食べたい」とか言ってる番組でした。

朝の番組というのはニュースばかりだと思ってたので、その時は名前も知らない男女がオープニングから心底どうでもいい話をしてるのを見て妙にはまってしまい、次の日もオープニングトークだけは見ようと思って朝のホームルームに遅刻して登校したのを覚えています。

すぐに録画して毎日見るようになり、仕事もそれを生で見れる時間に働ける職場に決めて、最初に見てから14年、回数にして3500回近く見たはなまるマーケットという番組が今日で最終回を迎えました。

正直寂しい気持ちが強いですが「終わりではなくゴール」ということなので、おめでとうございます。
17年もやってたらしんどい日もあったでしょうに、とうとう一度も辛い顔を見せずにゴールしてしまいましたね。

未だにはなまるマーケットの何が面白いのかと聞かれると一言では答えられないし、面白いから見てるわけじゃなくて眺めてるだけで幸せな気分になれる類の番組だったと思います。

難しい話は一切なく、特に誰も笑いを取りにいったりしないし、「風邪を引いて休んだ時によく見た」という感想を言う人が多いのも納得です。
今日の総集編は笑えるシーンを詰め込んでましたが、あれもゆるゆるとやってる中でこそ出てくる発言です。

「岡江さん、珍しい動物見たことありますか?」
「家に獏いるし」

色気のない素の発言だから面白いです。

「スーパーの安売りのチラシって気になりますよね」
「はいはい、切り抜いて冷蔵庫に貼ったりしますよね」
「私そこまではしない」

こんなゆるい内容の番組が17年も愛されたのは構成始め裏方スタッフの力というのは間違いなくて、生放送ということもあり骨組みがしっかりしていたからこそだと思います。それをコンセプトは一切ぶらさず続けてくれたことには本当に感謝したいです。
岡江さんのこと好きだけど、やっぱりはなまるマーケットの岡江さんが一番好きだし光ってると思うので番組の力はすごいなといつも思ってました。ありがとうございます。

本当にゆるく進行するから岡江さんがよく言う「瞬間瞬間に喜びを感じる能力」を鍛えるのにはなまるマーケットは最適で、いつもワイプに映る岡江さんが小さい声でなんか言うのを聞き取ろうと頑張ってました。
100円ショップの特集で本棚にオシャレな雑貨が並んでるVTRを見て他の出演者が「これが100円?」と教科書通りの感嘆の声をあげる中、岡江さんはマイクが拾うか拾わないかぐらいのボリュームで「本どこいっちゃったんだろ?」。

最終回、岡江さんは最後に「朝、愛を届ける素晴らしいはなまるマーケットという番組があったこと、一生忘れないでください」と言いました。
忘れるわけありません。
岡江さんの数々の名言と共に胸に刻み込まれています。
こんなにも愛した番組があること、ずっと自慢していこうと思ってます。

最初は通販番組かと思ったはなまるマーケットは通販番組ではなく、料理番組でもない、文字通り「はなまるな日」を提供してくれる番組でした。
「頑張りましょう」でもなく、「はなまるな日をお過ごしください」。
この絶妙なニュアンスの言葉に何度救われたことか。

番組最後の挨拶は「それではみなさん、これからもはなまるな毎日をお過ごしください」でした。
岡江さん、薬丸さん、他出演者やスタッフの皆様におかれましても、ずっとはなまるな日をお過ごしできるようお祈りしています。




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