草食系男子にはじまり、ロールキャベツ男子、カフェ俺様などいろいろと香ばしいことになってて男子、そして女子とは一体なんなのか考えさせられるわけですが、もはや男子/女子は中高年をまだまだ若いと錯覚させ愚かにしていくマジックワードとなってしまったので女子トイレとかそこらへんの名前も変えてしまったほうがよいのではとか考える今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、本日ご紹介するのは「パスタの茹で汁系男子/女子」という概念です。
パスタの茹で汁はパスタのデンプンやたんぱく質が溶けて塩も入ってるのでいい味付けにもなり、ソースを溶かすのにもただお湯を入れるより溶けやすいようです。
カルボナーラなんかはチーズとオリーブオイルと生クリームが混ざりにくいのでちょっと茹で汁入れてあげるととてもよく混ざってくれます。
あとは茹で汁でお皿を温めたりもできたりわりと使い道は多いです。
ただ、茹で汁って基本的に茹で終わったら捨てられるものなんですね。
パスタと最後まで一緒にいられる汁は一握りなわけです。
というわけで茹で汁系ってのは、フられた後も好きという感情を利用され、いいようにされる系の可哀想な人達のことです。
女子だとお体、男子だとお金のようなパターンが多いのではないでしょうか。
そこまで露骨ではないにしろ都合のいい扱いを受けても相手のこと好きだし傷付きながら夢を見る人はわりと多いと思います。
ただそれは、茹で汁のようにほとんど捨てられてるんですよ。一部分にしか興味ないんですよ。ひどい話です。
もしかしたら圧倒的に魅力がないのかもしれせん。それならそれできちんと湯切りすればよいのです。
でも一部に魅力があるもんだからそこだけ利用されるんですよ。もう利用してるほうはパスタ気分ですよ。
深い意味はありませんが、ペンネの穴って素敵ですね。