PENTAX K-5IIs レビュー/K-30との比較

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k5iis

K-30を買ってから3ヶ月でもう一台カメラ買うとは思ってませんでしたが、まあいろいろあって買いました。

購入動機

ちょっと前にK-30が露出暴れっぽい現象を起こして、撮影できなくもないけどたまに真っ暗な写真がみたいなことになりました。
ペンタックスのフォーラムに持って行ったら無償修理してくれたんですが、その間カメラがないのが寂しかったのでそういう時のためにもう一台買うことに。
で、サブ機の概念が芽生えたのですがK-30をメインにするか、上位機種を買ってK-30をサブ的に使うか悩んだ結果、ローパスフィルターレスとか面白そうだし購入を決意した次第です。

K-3も惹かれたんですがお値段的なことと、ちょっと重量があれなのでとりあえずK-5IIsを。
欲しくなったらまた買えばいいかなと思っております。
そういえばこのクラスの一眼レフではRICOHロゴが入ってない最後のカメラなんですねこれ。

はなまるマーケットも終わるしちょっとぐらい小遣いはたいても大丈夫かみたいな勢いで買ったんですが、よく考えたら今まではなまるマーケットを視聴するのに一円も払ったことなかったし単純な散財でしたね。
ただ、はなまるアルバムが電子化されてピンチで拡大とかされるようになったのでローパスフィルターレスの解像度は急遽はなまるカフェに出演することになったとしても安心というのはあります。

外観

K-30は尖ってましたが、こちらはゴツゴツ系でいい感じです。
レンズは★55をつけてます。
k5iis外観

操作性

K-30も中級機にしては操作性がよいほうだとされてるのですが、さすがつい最近まで最上級機だったこともある機種は違います。

ボタンやレバーの数が多く、メニュー画面を操作しなくても設定できることが多いです。
特に測距点をレバーで切り替えれるの便利です。
その真中にAFボタンがあるのもわかりやすくてよいです。AEロックボタンは独立。
IMG_8067

モードダイヤルはロック付き。
K-3に惹かれた理由の1つにK-3にはロックのオン/オフができるという面白機能が備わってることがあったのですが、ここはロックだけで我慢。
測光モードもレバーで切り替えできて便利です。
IMG_8049

ISOと露出設定ボタンはシャッターボタン付近。
電源レバーをONよりこっちにやると絞込機能が作動して、ファインダー内で被写界深度を確認できます。
肩液晶は何のためにあるのかよくわからないので正直邪魔と思ってたのですが、液晶をOFFにすればバッテリー節約になるだろうしとりあえず使ってみたら意外と便利。
IMG_8050

AF

速度自体はK-30とそんな変わらないんですが、暗所での強さがやばいです。

まあ後はレンズによります。
やっぱDCついてる18-135が早い、Limitedはうるさい、★55は迷ったらやばいみたいな感じです。

ローパスフィルターレス

ローパスフィルターってのはモアレ(偽色)を防ぐためにあり、解像度は若干落ちます。
K-5IIsにはそのローパスフィルターがついてなくてモアレが出ることもあるけど解像度重視といった感じ。

モアレがどんなものか撮ってみようと思ったけどうまくいかないぐらいモアレの出演頻度はそんなに高くないのでひとまず安心。
もしかしたら気付いてないだけで出てるかもしれませんが、気付かないぐらいなら別にどうでもいいという感じがします。
コレぐらいの発生頻度であれば出現してもLightroomでポチッとするのも手間じゃないですし。

洋服とかビルとか規則正しい模様が並んでるところで出やすいらしいですので建物やポートレートメインの人はローパスフィルターのK-5IIにしたほうがいいかもしれません。

バッテリー

公称ではK-30の倍持つらしいですが実質もっと撮れる気がします。
1000枚撮って1目盛りも減らないのでかなり安心して使えます。
K-5IIsは単三が使えないからアレだと思ってましたが軽いバッテリーで持ってくれるなら全然いらないです。
充電には結構時間がかかるみたいですね。

一応予備として非純正の互換品を買いましたが、日帰り撮影だけだと今のところ出番なし。

その他

シャッター音が静か。
K-30のはいシャッター押しましたーみたいなのも好きだけど、静かなほうがいい場合もあるので嬉しいです。
ミラーショックも小さくて気にならない。

ボディはK-30より90gほど重いのですが、K-30に単三つけた時とK-5IIsに純正バッテリーつけた時では重さがほとんど同じなのであまり気になりませんでした。

グリップも問題なし。
肩液晶のせいか若干浅めですが、指の長い僕でもがっしり握れるので十分です。

高感度耐性はK-30とほとんど同じな感じですね。
1600までは普通に使えそう。

他、防塵防滴などもK-30同様でマグネシウム合金製ボディのおかげで更に安心感高い。

あとバルブモードでシャッターを押してもう一度押すと閉じるモードがリモコンでしかできなくなったり微妙なところで変わってます。

作例

画像クリックで拡大、もう一度クリックすると元に戻ります。

IMGP1889

fa31作例6

IMGP1523

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もっとローパスフィルターレスやスターレンズの解像度を活かした風景とか撮りたいけどとりあえずこんなところで。

はなまるカフェ出演がなくても、はなまるマーケットが終了したら確実に暇になるのでカメラ持って出かけるとか結構いいかなとか思ってるからカメラ必要だし次はレンズですね。
この機種は発売から1年経って、後継のK-3が発売されてほとんど底値になってるのでわりと買い時だと思います。


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