映画「麒麟の翼」ネタバレ感想

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東野圭吾の映画化はどれもイマイチですが、麒麟の翼は結構評判いいみたいだから見てみました。

加賀恭一郎シリーズ原作は麒麟の翼含めて全部読んでて、テレビの新参者は見てないって状態です。

余計な映像が多い

まず、劇団ひとりが加賀に嘘つくところ。
劇団ひとりが水に浮かんだ吉永くんを助けにいくシーンだけど、あれ映像にしてしまうのミステリーとしては極めてアンフェアなんじゃないでしょうか。

あと、ラストに青柳の親父が見えるみたいなのありましたが、怖いのでやめてほしかったです。
ミステリーとホラーは違います!

原作に忠実なものの省略してる部分あるので余計なところは削って謎解きの伏線なんかをじっくり描いてくれると嬉しいですね。

映画だと人間ドラマ寄りになってしまう問題

東野圭吾シリーズはだいたいそうだし、他の映画にも言えることですが本質はミステリーだということを忘れていらっしゃるのではないでしょうか。

加賀シリーズは人情よりなのは確かだけど、あんなにエグエグ泣かれてもというのが感想です。

良い評価してる人のほとんどはこういうのが好きらしいのですが、本質からずれまくってると冷めるので僕はあんまりでしたね。

東野作品を映画にする限界

キャストも豪華だし、皆さん演技も素晴らしいのですがやっぱり東野圭吾は本だから面白いって感じありますね。

伏線が回収されるまでの絶妙なタイミングとか、映像だとどうにも難しいです。

まあやれば流行るからやるんでしょうが、そういえばこの映画でも加賀さんがいいことを言ってましたね。
最後に嘘ついてた劇団ひとりを追い詰めるシーン。

「杉野くんがなんで自首しなかったと思う?それはあんたが、間違ったことを教えたからだ!過ちを犯しても隠せばどうにかなる、3年前にあなたがそう教えたから」

これって、「東野圭吾を豪華キャストで映画化すればデキはどうあれ売れる」と間違った教育をされてしまった映画界のメタファーですよね。
映画作る人にこの映画を見ていろいろ感じてほしいものです。

東野圭吾は本で読みましょう。

東野 圭吾
講談社 2011-03-03
¥ 1,680



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