悪の教典、貴志祐介作品の中でもめちゃくちゃ好きなほうだし小説としてもかなり楽しく読ませてもらいました。
誰にでもオススメできる作品ではないけど、誰にでもオススメしたくなる名著です。
未読の方はこのエントリーの続きを読まないよう、劇場版に関する一切の知識を消して読みましょう。
んで、この作品の何が楽しいかって、読みながら「えっこれこういう話なの」って思うところだったんですよ。
最初だけ読んだらまさかシリアルキラーの学校の先生の話とは思わないわけです。
ところが、映画の予告編。
やっちゃってますね、最後の皆殺しのところまでがっちりと。
本ってどんな話なのかワクワクしながら読むのが楽しいもんなのに映画の予告でここまでやっちゃうってどうなんですかね。
僕はミステリーものは面白い作品のネタバレをつまらない形で見てしまうのを避けるために、実写映画より先に原作を読むようにしてるし、そうしたい人ってかなり多いと思うんですが、予告編でここまでやっちゃうのはちょっとアレすぎますね。
映画としてもここまで先の内容わかってたら面白くないでしょう。
映画の予告編ネタバレ問題って前々からあるけど、原作あってテレビCMもガンガンやる作品のは特に気をつけてほしいですね。
優子号泣、異例の批判「この映画嫌い」 – AKB48 – 芸能ニュース : nikkansports.com
こんな話題つくりまでしちゃって…