書評 – 池田園子「フリーランスで食っていきたい」

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フリーランスで食っていきたい!

フリーランス、とてもよい響きでインターネットだけ見てると大変流行ってるように見えますね。
本書の著者もそんな生き方を選択した一人で、ご自身の経験からメンタル面をメインに書かれております。

まず、表紙の「コネなし、経験なし、実力なし」というのは、著者がフリーランスになった時点で、というならば嘘です。
著者はフリーランスになる直前もネットニュースのライターをやっていたので経験とコネはそこにありますし、成果も残したようなので実力はおありでしょう。
なので「卒業してからずっとニートでいきなりネットで稼ぎました」という人の書いた本でないということです。表紙などは著者の意向にそぐわず、出版社が決めたことだと思うので深く突っ込むポイントではありませんし、著者の会社勤め時代を記した章にも重要なエッセンスは詰まっています。

フリーランスになるとこういうことがある、というのを先に書いてくれてるネタバレ本のようなものなので会社辞めてフリーになろうとしてる人にはとてもオススメです。
フリーランスという言葉に幻想を持って会社辞めようと思ってる人にもフリーの厳しさが伝わるので思いとどまるいいきっかけになると思います。

僕はノマドとか言ってセミナー開いて人に会社を辞めさせて定期的にセミナーに誘うようなネズミノマドは嫌いですが、こういった礼賛に終始してない本はいいと思います。

本書の中に「中川淳一郎さんのウェブはバカと暇人のものを読んでネットバンザイから覚めた」というようなことが書かれてて、そこらへんのバランス感覚はその辺りから来てるのかなと思ったりしました。
なんでもメリットとデメリットがあるのに、メリットばっか語って自分に有利なようにしようとする人は信用できないのですよね。

税務署への届け出や税金のことなども一通りまとまってるのでフリーランスのバイブルにいかがですか?




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