映画「プラチナデータ」ネタバレで原作との違いとか

Posted on

Sponsored Link

原作読んで映画行くほどでもないと思ってる人向けのエントリーですが、映画を見に行かないという決断とても正しいと思います。

映画全体についての感想は特にないです。
基本的に改悪だし、わざわざ東野圭吾の作品からこんなゴミを作るならオリジナルでゴミを作ればいいと思いました。

今後一切この大友啓史という監督とその3親等以内の身内が作った映画は見ないようにします。

原作読んでなくて映画だけ見た人はこの下読む前に原作読みましょう。
映画の8万倍面白いです。

いろいろカットされている

これは尺の関係上仕方ありませんね。
例えば白鳥は最初から神楽の補佐的ポジションとして登場したとか、最初から大人数のとこでDNA調査についてわかりやすい説明してくれるとかそういう感じです。

そういえば電動トリップ〝電トリ〟というアレもなかったですね。

神楽の逃走先でおっさんに匿われるシーンとか、結構大事な場所もカットされています。

浅間の凶悪化

神楽と浅間のコンビプレーでモーグルを操作するとこも必須だったと思いますがカットされています。

その代わりになんと浅間が研究員に銃を突きつけてモーグルを起動させるという謎展開でした。

意味不明です。

神楽がやたらキレる

神楽は基本冷静だったと思いますが、映画の神楽(二宮和也)はとにかくキレまくりのファンタジスタです。

二宮さんって別にそういうの合ってないと思いますが、もういつ本気で怒ってるかわからないぐらいずっと叫んでいました。

スズラン

なんと映画にはスズラン出て来ません。

サキがリュウの恋人だった設定になってます。

代わりに地名でスズランという場所がでてきました。
何がやりたいのかさっぱりわかりません。

リュウ

タバコみたいなやつ吸って人格が入れ替わる設定はなく、水上の催眠療法によって入れ替わる設定。

んで、最後は「神楽が後から出てきた人格」ということで神楽人格が消失してリュウになりました。

めでたしめでたし。

あ、スズラン出てこないし原作ラストのウエディングドレスの絵とかももちろんないです。

水上が女

性別だけ変わって犯人という設定はそのまま。

しかも特に優しい医者というわけでもなく最初から怪しかったです。
伏線もないので犯人この人でしたつっても誰も驚かないです。

当然バトルシーンもなく、リュウに銃で殺されました。

プラチナデータ

原作では政治家達権力者のDNAをプラチナデータと呼んでましたが、映画では国民のDNAがプラチナデータで、権力者とその家族のDNAは真のプラチナデータと呼んでいました。

プラチナデータとはなんなのか気になりながら読むのが面白かった原作ですが、序盤にプラチナデータって言葉使わないとわかりにくいとでも思ったんでしょうか。

客舐めすぎなのでは。

カメラ検索システム

原作だと監視カメラの描写はあるけど、映画の監視カメラはそこにDNA情報や歩き方まで紐付いて完璧に検索できる神システムが誕生してます。

それを秘密裏に運用する謎設定までくっついて。

追いかけっこ

この映画の醍醐味(ゴミ)です。

やたら神楽を追うシーンが長いです。

しかも推理して行き先探るわけでもなく、カメラで検索してそこに大量の警察がいくけど捕まえられないの繰り返し。
イライラしてきます。

東野圭吾もたまに日本の警察を馬鹿にする描写するけど、実写でここまで無能に描くのは嫌味にしか見えません。

爆発シーンとかあったけど完全に不要ですね。
しかも爆発したのバイク。

犯人が何故か殺した人の肋骨を盗む

水上が「神はアダムの肋骨を抜いてイヴを作った」という謎の説明してましたが何の必然性もない無駄設定。

ラスト

浅間が上層部にプラチナデータの証拠持って行って勝ちます。

んで、水上を殺したリュウはパトカーに乗ってどっか行きます。
ここまでがゴミすぎたのでラストとかどうでもいいです。

こんだけ書いたけどまだまだ改悪されています。

典型的な「面白そうな設定だけいただきます!難しそうな話はカットして泣かせにいく人間ドラマプラスしておきますわwww」映画。

たぶん監督は原作読んでないか、小説の何が面白いかわからない人なんでしょう。仕方ないです。

伏線もないので推理もなく、「実写化と言えばとりあえず爆発っしょ!」みたいなノリで作られた全く原作へのリスペクトを感じないゴミ映画。
そういうモノを見たい人は見に行けばいいんじゃないでしょうか。




SHARE:)
このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
Yahoo!ブックマークに登録

 
rss feed follow us in feedly Subscribe with livedoor Reader


10 thoughts on “映画「プラチナデータ」ネタバレで原作との違いとか

  1. 今日、プラチナデータ観てきました。
    このネタバレのコメントがすご〜く面白く、思わずコメントしたくなりました。
    私は、このプラチナデータの原作はまだ、読んでいません。…が映画を観終えて、相当話しを端折りまくりではないかと思い、原作を詳しく書いてるブログがないか探していたら、このブログをたまたま目にしました。
    映画の題材となっているDNA捜査、プラチナデータと、なんともそそられるミステリアスなものなのに、あっさり浅間が研究所の内部に入ったかと思えば、銃を突きつけ、あっさり種明かしのシーンも、なんか安っぽかったし、話の展開で絶対、ここはなにかを飛ばしてる!と感じる違和感。観ていて、原作知らない私も感じるほどでしたね。犯人すぐ保奈美だってわかったし。原作と映画が違うこと、映画は、超舐めてるってことはよくあるから、多少は大目にみても、この映画を上映するにあたって、東野圭吾さんは、はっ?ってならなかったのですかね?尺の関係で…にしてもです。
    でも、小説は、情景や、心理の描写を手に取るように伝えて、小説の中では、ここ最高のシーン!って所を映画だと淡白に描くのは付き物ですよね。
    監督の感性がでます。だいぶ古い話しですが、リング あれも、ホラーでリメイクされたりして一応ヒットしてたけど、
    ループ という別の視点から描かれていたり、本当は、あんなホラーで化け物的な話しじゃないのに…と思ったことがあります。あれも、DNA系ですが(笑)。
    今回の映画プラチナデータは、東野圭吾さん作品で期待していて、朝一発目の上映時間で早起きして行ったのに、がっかりでした。でも、このブログ見て、原作見たくなりました。
    ブログの内容が実に描写を追ってわかりやすく、楽しく読ませていただきました。神楽がキレ過ぎって、私も同感。
    二重人格をベースにしてるわりに、ふたつの人格のメリハリも描き方が下手くそですよね。
    せめて、みんなが原作読みたくなるような余韻を残した作品を監督も作って欲しいですよね。
    私は、読みたくなりましけど、それは、面白くてという感覚からじゃなくて、
    おかしくねーか?って正しいことを知りたい気持ちからですが。

  2. 原作未読視点での貴重なご意見ありがとうございます。
    原作読んでなくても端折られている感を持たせる作品とは本格的にダメなようですね。

    東野圭吾原作の映画は比較的改悪されてるものが多いですが今回は特にひどかったです。
    今まで散々改悪されてるのに東野圭吾が次々と作品を映画化するというのは日本屈指のミステリーではないでしょうか。

    僕が見た中では〝ゲームの名は誘拐 〟を映画化したg@me.がマシでしたが、他はどれも原作の面白い部分が理解されてないまま映像化されてしまったものばかりです。

    これについてはまたエントリーを書こうと思っていますが、東野圭吾の次々ページをめくりたくなる作風を映像にしたところで面白くないというのは1つ問題としてあると思います。

    面白くない形でネタバレした状態で面白い小説を読むことになるのは大変辛いので、今後は東野作品の劇場版、近いところではガリレオシリーズの真夏の方程式が公開予定ですが原作を読んでからにすることをオススメします。

    今回の映画のように、有名作家原作+有名役者で映画をやれば数字上はヒットしてしまい、味をしめて次もまたやってしまうというのを日本の映画界は繰り返していると思います。

    原作も面白く、役者の皆さんも素晴らしい演技をするのに本当にもったいないと思いますし、もっといいものを作ってもらいたいので泡沫ながらブログで意見していますが、読んでもらった上に真面目なコメントありがとうございました。

  3. いえいえ、どんな方がこのブログを書いているのかが瞬時に気になり他のものも拝見しました。夢の見方のブログは、とても興味深いです。聞いてみたいことがありさっきTwitterに初めて登録したり手を施したのですが、よく解らず諦めてしまいました。(笑)自分に夢のことで以前から気になる事がありまして、もちろん夢の内容をダラダラ聞いてもらうつもりではないですよ(笑)。人の夢を聞かされるほど、退屈で眠たくなることはないという下り、思わず笑いました。同感。
    東野圭吾の白夜光は、ドラマの方ですが、原作では、一度も2人は顔を合わせることがないのに、ドラマでは、密会しますよね。でも、あれは映像化するにあたって所々密会させるのは、いいスパイスになっていたように思えて、あれは好きです。
    ガリレオのブログ楽しみにしてますね。
    落としながらも、褒めつつ、人が見てない側面から見ている感想の書き方が
    好きです。

  4. 今小説読了し映画のサイト見に行ったら、いきなり「システムはプラチナデータと呼ばれた」とありひっくり返りました。
    その他色々と謎設定が気になり(スズランどうなったとか、えっこれ蓼科さん?とか)「プラチナデータ 映画 改悪」で検索して辿りつきました(笑。
    概ね予想していた通りの内容で笑えました。
    きっぱりと映画に行かないことにしました。
    有り難うございました。

  5. 「システムはプラチナデータと呼ばれた」の部分は二宮さんアップでタイトルコール代わりに言っていて一番残念でした。

    二宮さんの無駄使いというか、本当にあれな感じだったのでテレビで放送されることがあったらそこだけでも確認してみてください。

    追記
    http://www.youtube.com/watch?v=NqX-3IQYVgg
    この動画の1:10ぐらいから件のコメント見れます。

  6. みやさんと同感!
    ここ5年ほど本を読む時間がなく、、ハマるのを避け
    東野圭吾さんを避けていたのですが…
    ニノさん主演の映画だからこそ!
    そしておちゃらけさせ、原作をリメイクしてるからこそ!?
    映画化され、今の警察って…ってつまりは国家機密に迫るテーマの東野圭吾作品を世に知らしめることが可能だったってことでしょうか?
    嵐のテーマ曲の歌詞breathlessにヒントがあるんじゃないでしょうか?
    『何を求めてどこへ行くのか?』
    DNAで冤罪回避不能ってことないよね!
    むしろ?完全犯罪のつまりは…完全冤罪の時代を警察側が受け入れてしまった国家?世界?地球社会って
    これから先、どうなるんだろうか?って問いかけじゃないのかしら?

  7. 警察がそうなると…
    国家や人類社会で機能してる金融機関つまり!銀行でも、
    やりたい放題、完全犯罪が可能になってくるよネ?たぶん。
    つまり、表向きは冤罪率0%で平和な民主主義社会だなんていうけれど、
    完全ファシズムが支配する人類社会成立が
    金融システムをあらゆる民族に広げることで
    資本主義通じ、
    資本力の弱肉強食が可能になるってことじゃあないのかな?
    昭和天皇がらみの一つの歴史、戦争史でのファシズムの真相の生き証人たる人脈が衰退し、
    平成になりキコさんが喪中にも関わらず、皇室入りを強行し?
    皇太子絡みに不幸が相次ぎ始め?
    雅子妃は二度も流産させられれしまう始末がおこった経過の意味が
    阪神大震災と911テロ後の異常社会、地球上の異常気象、異常天災、集中豪雨や地震による大々的な土木工事?都市開発?の意味って、何を目的としてるんだろう?
    つまり…嵐のプラチナデータ映画のテーマ曲…何を求めどこへ行くのか?
    に帰着?

  8. いや映画もおもしろいだろ!?
    っていうか別物。
    原作と比較してゴミ映画とこきおろされてもねえ

  9. 「原作を読んだ人にもオススメ!」という宣伝を見て1800円払って見た個人の感想なので、別に面白いと思った人がいてもおかしくないと思いますよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>